平成29年度 開催報告
- 東京・大阪会場
- 第2回
- 平成29年9月9日(土)
- 13時30分〜16時30分
フクラシア東京ステーション 6階 6G会議室
- 平成29年9月10日(日)
- 13時30分〜16時30分
大阪木材会館 6階 中会議室
高知県林業労働力確保支援センターの山脇氏より、開会の挨拶を致しました。
初めて参加する皆さんに自己紹介をして頂きました。
東京会場では、NPO法人いなかみの廣澤氏から、大阪会場では、同じくいなかみの近藤氏から、高知県の自然環境・人々の暮らし・移住の状況などについて情報提供しました。
高知県林業労働力確保支援センターの山脇氏が講師となり、高知の林業の特徴や労働災害の状況に関する講義を行いました。
また、近年は機械化が進み、林業の効率性や安全性が高まっていることについても紹介しました。
小笠原林業の小笠原徳孝さんによる、チェーンソーの使い方講習を実施しました。構造や組み立て方を解説するとともに、参加者に実際に持ってもらい重量感などを確かめていただきました。
また、キックバックによる怪我の危険性やそれに備えた安全装置、体に負担をかけない持ち方・切り方についても教えて頂きました。
高知県で林業に従事する小笠原徳孝さん、小笠原崇さん、森マヤさんを講師に招き、講師と参加者が車座になって、「高知での林業の仕事内容や特徴、就業に向けた準備」をテーマにトークセッションを行いました。初めに、講師からこれまでの経歴や普段の仕事・生活の様子をご紹介頂き、その後、参加者のみなさんとのトークセッションを行いました。
参加者の皆さんからは、東京会場では、「伐木する木や山はどのように決まるのか」、「現場では道具を持ってどのくらい歩くのか」、「鳥獣被害は林業にもあるのか、獲ったイノシシなどはどうするのか」、「県内の他の事業体のことについても教えてほしい」などの質問がありました。
また、大阪会場では、「移住する際にはどのようにして居住場所を探したのか」、「林業経験ゼロの人が就業するためにはどうすればよいか、林業就業に必要なものは何か」、「木炭をつくったことはあるか」、「通信環境はどうなっているのか」、「買い物はどうしているか」などの活発な質問が寄せられました。
小笠原林業のみなさんに真摯に質問にお答えいただいたとともに、NPO法人いなかみから移住サポート者の視点に立った解説もあり、高知での林業就業について理解を深めることができました。
閉会後、希望者のみ個別相談を行いました。
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東京・大阪会場第1回
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東京・大阪会場第2回
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東京・大阪会場第3回
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高知会場全3回