研修センターおよび四国森林管理局の会場では、高知県林業労働力確保支援センターの津野所長より、開会の挨拶を致しました。

オリエンテーションの中では、以下の２点を実施しました。

• ◎研修センターおよび四国森林管理局の会場では、高知県林業労働力確保支援センターの津野所長より本事業の説明を行いました。
• ◎「森林男子・森林女子の今」DVDを視聴しました。

高知県林業労働力確保支援センター山脇氏が、林業の基礎知識について講義を行いました。「林業とは」に始まり、「高知の林業の特徴」、「木材の伐出」などについて、わかりやすく解説しました。

高知県林業労働力確保支援センター坂本氏が、高知県の林業就業支援内容（林業の体験や研修制度、就業後の資格取得）について、紹介しました。

来年度本格的に開校する、「高知県立林業大学校」について、高知県立林業大学校準備室の山口氏（研修センター会場）、岩原氏（四国森林管理局会場）に紹介いただきました。

研修センター会場では、植田氏、芦田氏を講師にチェーンソー体験を実施しました。講師による解説、デモンストレーションの後、参加者の皆さんに実際に防具を装着していただき、木を伐る体験をしてもらいました。

四国森林管理局会場では、ゲストの安岡氏による、チェーンソーの使い方講習を実施しました。建物内なので、エンジンをかけることはできませんでしたが、組み立て方、取り扱い方の注意点を丁寧に指導していただきました。

• ◎研修センター会場では、林業従事者であり、林業大学校出身の石田氏、林業大学校研修生の川崎氏とチェーンソー講師の植田氏、芦田氏を交え、トークセッションを行いました。初めに石田氏と川崎氏から自己紹介をして頂き、その後、参加者の皆さんとトークセッションを行いました。参加者の皆さんからは、「林業大学校に入学して良かったところは何か」、「なぜ高知で林業をしたいと思ったのか」、「林業の仕事でのやりがい」、「林業を行う上で、身体への影響、怪我やアレルギーなどはあるか」などの質問がありました。
• ◎四国森林管理局会場では、参加者とゲストの安岡氏、北川氏と事務局関係者が車座となり、ゲストの自己紹介の後、トークセッションを行いました。参加者の皆さんからは、「スズメバチ、蛇などによる怪我はあるのか」「今後の林業の可能性についてどう思うか」「伐った木は必ず売れるのか」「林業大学校に入学した理由・入学してよかったこと」など、多岐にわたる質問がありました。

中村市森林組合会場は、台風の影響のためプログラムを一部変更し、実施しました。高知県林業労働力確保支援センターの山脇氏の開会の挨拶に始まり、他2会場と同様に山脇氏による「林業の基礎知識」の講義を行いました。その後は、参加者とゲスト、事務局関係者が車座となってトークセッションを行いました。参加者からは、ゲストが高知県の林業に関心を持った理由や、収入面、雨天時の作業等について、質問がありました。また、林業大学校の紹介を同校準備室の遠山氏が行いました。

研修センター、四国森林管理局会場では、高知県林業労働力確保支援センターの津野所長より閉会の挨拶を致しました。中村市森林組合会場では、同センター山脇氏より閉会の挨拶をしました。