令和3年度 開催報告
- オンライン講座
- 第2回
林業の基礎知識
- 令和3年9月11日(土)
- 13時30分〜15時00分
オンライン(Zoom)
オンライントークゲスト
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- 片岡 博一 氏
- ㈱明神林業 代表取締役
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- 冨田 一利 氏
- ㈱明神林業 佐賀支店長
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- 上利 洲 氏
- ㈱エコアス馬路村
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参加者に検温やマスク着用をお願いする、座席間の距離を確保する、運営関係者の控室で中継映像を流すなどの3密対策を行った。
ゲストのほか、高知県立林業大学校、高知県庁、そして主催者である高知県林業労働力確保支援センターが参加して開催しました。
高知県立林業大学校の講師山内さんから「林業の基礎知識」として、地ごしらえ、下刈り、間伐といった「木を植え、森を育てる工程」や、在来型機械・高性能林業機械といった「林業現場の機械化の状況」について説明しました。
株式会社明神林業の片岡さん、冨田さん、株式会社エコアス馬路村の上利さんから、それぞれの林業の仕事内容や、高知県での暮らしについて、スライド写真で紹介しました。
ゲストや林業大学校、高知県庁、支援センターらが、司会や参加者の質問に順次答える形式で、林業の仕事や働き方、資格取得の方法などについてお話しました。
はじめに、林業に興味を持ったきっかけ、林業のやりがい・魅力、つらいことなどについて、ゲストの片岡さん、冨田さん、上利さんがそれぞれお話されました。林業の魅力として、放っておくとどんどん散乱してしまう山を自分の手で綺麗にすることのやりがいや、お客様である山主から感謝された時の嬉しさを挙げていました。また、全国どこにでも山林があり、手の行き届いていないところが多くあることが問題となっているが、その分仕事場となる山が多くあり仕事や収入につながることから林業従事者の活躍の場はこれからも多いと感じていることなど、現場をよく知る方ならではのお話をされていました。
参加者からは、林業に向いている人・不向きな人や安全面に関すること、今後の林業の可能性など、林業の仕事から林業界の話まで幅広い質問が寄せられました。ゲストの方々はそれぞれに実体験を踏まえながら、わかりやすく回答されました。
希望者に限り、ゲスト、林業大学校、高知県庁、支援センターと各々の目的に応じて個別にお話する時間を設けました。
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