平成30年度 開催報告
- 東京・大阪会場
- 第1回
- 平成30年9月7日(金)
- 18時30分〜21時00分
- 平成30年9月8日(土)
- 13時30分〜16時00分
フクラシア東京ステーション
トークセッションゲスト
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- 小笠原 徳孝 氏
- 小笠原林業
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- 小笠原 崇 氏
- 小笠原林業
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- 濱﨑 康子 氏
- 株式会社はまさき
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- 由良 郁子 氏
- 株式会社はまさき
- 平成30年9月9日(日)
- 13時30分〜16時00分
ハービスPLAZA(6階貸会議室)
トークセッションゲスト
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- 相原 晋 氏
- 株式会社明神林業
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- 冨田 一利 氏
- 株式会社明神林業
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- 曽我部 文雄 氏
- 有限会社式地林業
各会場、高知県林業労働力確保支援センターの津野所長より、開会の挨拶と本事業についての説明を行いました。
各会場、オリエンテーションでは、高知県庁、高知県林業労働力確保支援センター職員の自己紹介を行い、その後、高知県の林業を紹介する動画「高知県の森林率84%日本一の森林県」を視聴し、参加者は林業の仕事の概要についてイメージをつかみました。
東京会場(9/7)は、高知県立林業大学校の山下課長、東京会場(9/8)は、高知県立林業大学校の山口チーフ、大阪会場(9/9)は、高知県立林業大学校の遠山教授が、林業の基礎知識について講義を行いました。「林業の仕事とは」に始まり、「森林の多面的機能」、「森林整備」、「代表的な作業システム」などについて、わかりやすく解説しました。
各会場にてチェーンソーの使い方講習を実施しました。東京会場では小笠原林業の小笠原徳孝氏、大阪会場では株式会社明神林業の相原氏が講師を勤めました。建物内なので、エンジンをかけることはできませんでしたが、組み立て方、取り扱いの注意点を丁寧に指導して頂きました。 そのほかにも会場に展示された用具類についても解説して頂きました。
トークセッションは、東京会場では、両日ともに小笠原林業の小笠原徳孝氏、小笠原崇氏、(株)はまさきの濱﨑康子氏、由良郁子氏(東京から移住)を先輩講師として招き、実施しました。大阪会場では、((有))式地林業代表取締役の曽我部文雄氏、(株)明神林業の相原晋氏(大阪から移住し、林業大学校卒業)、冨田一利氏(神奈川から移住)を先輩講師として招き実施いたしました。当初は、(株)明神林業の片岡氏に登壇いただく予定でしたが、都合により欠席となり、曽我部氏に変更となりました。
すべての会場で、はじめに、司会者より、講師の皆さんに「林業に従事したきっかけ」を伺いました。その後参加者は、東京会場では、「地球温暖化により木材の変化などの影響はあるのか」「林業で生計は立てられるか」「一日の仕事の流れを知りたい」「林業の今後の技術発展はあるか」「生産した木材は日本全国に販売するのか」「女性でも林業(力仕事)はできるか」「女性の林業従事者の割合」、「年齢は林業就業の障害にならないか」など、大阪会場では、「休日の過ごし方」、「安全面について」、「どういった視点で事業体を選んだらよいか」など、多岐に渡る質問が寄せられました。それぞれの質問について、ゲストの皆さんにリアルな実状をお話いただきました。
高知県林業労働力確保支援センターの津野所長より閉会の挨拶を致しました。
閉会後は、ゲストやスタッフと個別に相談する機会を設けました。
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東京・大阪会場第1回
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東京・大阪会場第2回
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高知会場第1回
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高知会場第2回