令和4年度 開催報告
- 高知会場
- 第2回
高知県の林業の魅力・特徴を理解し、県内での林業就業に向けたステップを知る
- 令和4年 10月16日(日)
- 13時30分〜16時30分
高知県立森林研修センター研修館会場
トークセッションゲスト
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- 森本 正延 氏
- ㈱みどりの恵
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- 鳥山 太郎 氏
- 土佐町森林組合
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- 水島 守三郎 氏
- 香美森林組合
高知県林業労働力確保支援センター所長の林さんが開会の挨拶をし、本事業について説明しました。
ゲスト、高知県立林業大学校、高知県庁、同県林業労働力確保支援センター職員による自己紹介に続き、チェーンソーの丸太切り体験、林業重機の見学、VR伐倒体験の流れを説明しました。
チェーンソー体験では、土佐町森林組合の鳥山さん、香美森林組合の水島さんがチェーンソーの使い方を実演しました。続いて参加者の皆さんが防具を装着し、実際にチェーンソーで木を伐る体験をしました。
(株)みどりの恵みの森本さんによる高性能林業機械フォワーダの実演を見学しました。
VR伐倒体験では、VRを活用し、森の中で木を伐倒するシミュレーションを行いました。
高知県立林業大学校の森本さんが、森林の多様な役割や林業の仕事の流れ、林業の機械化、高知県林業の特徴などについて、図や写真を示しながら分かりやすく解説しました。
(株)みどりの恵みの森本さん、土佐町森林組合の鳥山さん、香美森林組合の水島さんが、林業の仕事の意義や林業界の現状、林業のこれからの展望などについてお話しされました。
はじめにゲストの3人の仕事や生活の様子のスライド写真を見ながら、ゲストが自己紹介しました。次に、講師、参加者が一人ずつ自己紹介しました。その後は質疑応答となり、まずゲストの3人が林業に興味をもったきっかけや林業の魅力とやりがい、また、苦労したことや辛いことについて、各々お話しされました。参加者からは、林業を始める前と始めた後での印象の変化、間伐材の活用状況、1日に切る木の本数など多くの質問が寄せられ、ゲストや講師の方々は実体験を踏まえて、わかりやすく率直に回答されました。
高知県林業労働力確保支援センターの岩﨑さんが閉会の挨拶をしました。
希望者に対し、ゲスト、高知県庁、林業大学校、支援センターと各々の目的に応じて個別にお話する時間を設けました。