令和2年度 開催報告
- 高知会場
- 第2回
- 令和2年10月4日(日)
- 13時30分〜16時30分
高知県立森林研修センター研修館会場
チェーンソー講習/トークセッションゲスト
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- 芦田 広記 氏
- 香美森林組合
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- 岡本 章吾 氏
- 物部森林組合
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参加者に検温やマスク着用をお願いする、座席間の距離を確保する、運営関係者の控室で中継映像を流すなどの3密対策を行った。
高知県林業労働力確保支援センター所長の浜渦隆徳氏が開会の挨拶と本事業について説明しました。
高知県庁と同県林業労働力確保支援センター職員による自己紹介に続き、参加者は高知県の林業紹介動画「高知県の森林率84%日本一の森林県」を視聴して林業の仕事の概要を学びました。
林業の基礎知識について高知県立林業大学校の種田光伸・主任教授が講義しました。森林の多様な役割や、林業の仕事の流れ、林業の機械化、高知県林業の特徴などについて、図や写真を示しながら分かりやすく解説しました。
高知県林業労働力確保支援センターの宮崎雅幸氏が、高知県の林業就業支援内容(林業の体験や研修制度、就業後の資格取得など)について紹介しました。
高知県立林業大学校の入学手続きなどについて、同校の種田主任教授が映像やスライドを用いて紹介しました。
香美森林組合の芦田広記氏と物部森林組合の岡本章吾氏がチェーンソーの使い方を実演しました。続いて参加者の皆さんに防具を装着していただき、実際にチェーンソーで木を伐る体験をしてもらいました。
はじめにゲストのお二人と参加者が一人ずつ自己紹介しました。その後、ゲストは参加者から事前に寄せられた質問をもとに、林業に関心をもったきっかけや現職場を選んだ理由、林業の魅力や苦労についてお話しました。
参加者からは給料、仕事に使う道具の支給、日々の安全対策、雨の日の仕事内容、チェーンソーの使い方、一緒に働きたい人材など多種の質問が寄せられ、ゲストが実体験に沿ってお話しされたほか、県庁や林業大学校、支援センターの担当者もそれぞれ分かりやすく回答しました。
高知県林業労働力確保支援センターの浜渦所長が閉会の挨拶をしました。