令和5年度 開催報告
- 東京会場
- 第1回
林業の仕事とやりがいを知り、林業就業への一歩を踏み出す
- 令和5年 8月18日(土)
- 13時00分〜15時30分
ビジョンセンター東京八重洲
講師・ゲスト
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- 峯本 泉 氏
- 合同会社フォレスト高知 代表社員
高知県立林業大学校 講師
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- 上治 純平 氏
- ㈱エコアス馬路村 総務企画課長
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- 塙 賢治 氏
- とおわ守人企業組合
高知県の先輩林業就業者を紹介した動画「84われらが責務」を視聴して、現場の作業の様子や職場の雰囲気などを知っていただきました。
事務局(RPI)の司会進行により、高知県林業労働力確保支援センター所長代理の細松さんの開会挨拶に続き、ゲスト、高知県森づくり推進課、高知県立林業大学校、高知県林業労働力確保支援センター職員の紹介を行いました。
高知県立林業大学校の森本さんが講義を行いました。林業の仕事内容に関する「林業の基礎知識」に始まり、「高知県の森林の特徴」、「地形と作業システムの関係」、「林業事業体」、「安全対策」などについて、わかりやすく解説しました。
高知県林業労働力確保支援センターの坂本さんから、林業就業への道のりや支援内容を説明しました。情報収集からはじまり、林業体験・林業事業体の視察、その先のマッチング支援に至るまで、就業検討者の状況に応じた手厚い支援を紹介しました。
高知県立林業大学校講師の峯本さんより、チェーンソーの安全な使用方法を説明しました。その他にも、作業の際に着用する安全防護服などの紹介もしていただき、実際に参加者の方にも手に取ってもらいながら、重さなどを体感していただきました。
後半は、参加者とゲスト、支援機関が車座になり、トークセッションを行いました。
はじめに、3人のゲストから仕事内容や生活の様子など、スライド写真を見ながら自己紹介をしていただき、その後参加者からも自己紹介をしていただきました。
峯本さんからは、林業を始めた当時から、現在では格段に安全意識が高まってきていること、安全装備やチェーンソーの進化など、お話をしていただきました。上治さんからは、ドローンを使った苗木等運搬の様子や、山師達人選手権への参加の様子などについてお話をしていただきました。塙さんからは、林業大学校在学中の実習の様子や、在学中のインターンシップや同期との繋がりの大切さなどをお話していただきました。
続いて、参加者からは、林業について年齢が高くても従事できる仕事があるかということや、林業大学校へ入るメリット、森林組合の業務内容などについて質問が出され、ゲストを中心にお答えいただきました。
その後、参加者がより詳しく知りたいテーマごとに、グループに分かれて話をする時間を設けました。第1回では、林業全般、就業、林業大学校の3つのグループに分かれ、より具体的な質疑応答が交わされました。最後に、ゲストから参加者へ、林業就業に向けたメッセージをいただきました。
高知県林業労働力確保支援センターの林さんが閉会の挨拶を行い、セミナーを終了しました。