令和6年度 開催報告
- 東京会場
- 第2回
林業就業に向けたステップを具体的に描く
- 令和6年 8月31日(土)
- 13時00分〜15時30分
ビジョンセンター東京八重洲からオンライン(Zoom)へ変更(台風接近のため)
講師・ゲスト
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- 森本 正延郎 氏
- ㈱みどりの恵 代表取締役
高知県林業労働力確保支援センター 外部講師
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- 黒田 稔之 氏
- 中村市森林組合
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- 中島 悠貴 氏
- 香美森林組合
事務局(RPI)の司会進行により、高知県森づくり推進課、高知県立林業大学校、高知県UIターンサポートセンター及びゲスト、主催者である高知県林業労働力確保支援センターが参加し、開催しました。
リアル開催の予定でしたが、台風接近のためオンライン開催に変更しました。
高知県林業労働力確保支援センターの坂本さんから、「林業就業に向けた支援内容」について紹介しました。高知県では林業就業を目指す方々のために、林業に関する基礎的な知識の習得、体験ツアーの開催、求人情報の提供、スキルアップ研修等を実施しており、就業希望者に対して就業に向けた相談から就職までの一連のサポートを行っていることを説明しました。
高知県立林業大学校の福田さんより、林業大学校について説明を行いました。1年単位で学ぶ基礎課程と専攻課程のほか短期課程があり、ニーズやキャリアに合わせた充実したカリキュラムが組まれていることや、学校生活や卒業後の進路、研修生募集について紹介しました。
高知県移住コンシェルジュの塩沢さんが、高知県の移住支援制度について紹介しました。また、お試し滞在施設や、移住体験ツアー、都内の相談窓口など、移住の一歩をサポートする支援内容について説明しました。
㈱みどりの恵 代表取締役の森本さん、中村氏森林組合の黒田さん、香美森林組合の中島さんより、就業先での仕事内容や職場の雰囲気、林業大学校在学時の様子、高知県での暮らしなどについて、スライド写真をもとに紹介しました。
参加者の皆さんより、林業に興味を持ったきっかけなどについて自己紹介をしてもらったあと、疑問点や気になることを共有していただきました。林業のやりがいや魅力、就業して感じたギャップに関する質問に対して、森本さんは100年後の次世代の森林を作ることが目標でやりがいと話されました。黒田さんからはチェーンソーなどの道具や機械を使って自分の手で仕事をしている感覚が魅力と語りました。中島さんは、就業して危険性などのシビアな部分を現場で体感したとのことでした。その他、林業大学校・緑の雇用それぞれのメリット、年間のスケジュールや悪天候時の仕事など、げ様々な質問にゲストや支援機関からお答えしました。
最後に、ゲストから参加者へ、林業就業に向けたメッセージをいただきました。
希望する参加者に対して、それぞれの目的や疑問点、さらに知りたい内容に応じて、ゲスト、高知県森づくり推進課、林業大学校、支援センター、高知県UIターンサポートセンターと個別に相談できる時間を設けました。